イキガミ|生活維持省

映画イキガミと小説生活維持省

 

この秋も見たい映画がぞくぞく公開されますが、公開が始まったばかりの映画イキガミにある問題が起こりました。この映画の原作漫画であるイキガミと小説である生活維持省というのが似ているとしてこの小説を書いた星新一の遺族が抗議しているのです。
映画のイキガミと小説の生活維持省がそんなに似ているのか比べてみました。

 

イキガミと生活維持省ですが、小説の生活維持省は国の人口抑制策としてある男性の公務員が無作為にある家族を選び、その家族の娘の命を奪うというストーリーなのです。
またイキガミは死を告げる男性が主人公でいて、その男性に宣告された者がその先どうやって生きるかというもの。

 

この2つのイキガミと生活維持省が似ているかどうか。遺族はイキガミの一部が生活維持省の中の娘が殺される方法と似ているとしていますが、はたしてどうなのか。
イキガミの発行元である小学館はこの作者も担当者も小説の生活維持省を読んだことがないとしていて、もし似ているとしてもそれは偶然であるとしています。

 

このイキガミと生活維持省の問題は遺族のほうは小学館の見解が掲載された時点で抗議は終わるとしていますが、このイキガミと生活維持省の問題のようなことは、過去のもあったような気がしますね。
イキガミと生活維持省の類似点

 

イキガミには若い国民の命をランダムに奪うことで命の尊さを教えて国家の繁栄を保つという「国家繁栄維持法」という法律があり、また生活維持省には国民の命をランダムに奪って人口を抑制して
国民の生活水準を高めて平和を保つという法律があり、似ているといわれれば似ているかもしれませんね。

 

イキガミでは主人公は若くて独身の男性公務員で生活維持省も同じく若い男性公務員です。この男性がどちらも死亡予定者の家に行き、またそこで出てきた人も母親で同じなのです。
どちらも死亡宣告を受け入れ、イキガミでは死を受け入れ、生活維持省では娘を殺害するというものです。

 

こうやってみると類似しているといわれればその通りかとも思いますが、イキガミの原作も小説の生活維持省もどちらも評価が高い作品であり、また小学館サイドからは、作者も担当者も生活維持省を読んだことがないと
いうことであれば、偶然としかないですし、これで終わりにするということなので遺族のほうは納得がいってないようですがそのほうが良いのかもしれませんね。騒ぎたててもイイことはないでしょうから。

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